映画『ミステリと言う勿れ』のビジュアルとキャストが発表されました。
9月15日に全国ロードショーとなる本作は、田村由美さんの人気漫画を原作とし、菅田将暉さん主演で2022年に放送された連続ドラマの続編です。
今回の映画は“広島編”
今回は広島を舞台にした“広島編”が映画化されます。
原作では2巻から4巻の話になります。原作は「月刊フラワーズ」にて連載中。
菅田さん演じる天然パーマの大学生・久能整が、広島の街並みを背景に、路面電車のバックショットしか解禁されていなかったけど新しくポスターが解禁されました。
整は、代々遺産を巡る争いで死者さえ出るという、いわく付き名家・狩集家の遺産相続問題に巻き込まれていきます。
整を事件へと巻き込んだ人物である汐路に自分の代わりに紹介したのが犬童我路（いぬどうがろ）です。
「ミステリと言う勿れ」序盤の事件で登場し、その後、整となんとなく不思議な関係を築いているのが犬堂我路という人物です。
気になるキャストは？
キャストでは、狩集家の遺産相続候補者の5人が発表されました。
自らも相続人で、整を巻き込んでいく、狩集汐路を演じるのは原菜乃華さん。
大ヒットアニメーション映画『すずめの戸締まり』で、1700人を超える応募の中からヒロインすずめに選ばれました。
また、ショートカットで活発な汐路を演じるため、印象的だったロングヘアを３０cmカットされたそうです。
そして、汐路のいとこで、同じく相続人の一人、赤峰(あかみね)ゆらを演じるのは、昨年だけでも『沈黙のパレード』『Dr.コトー診療所』『月の満ち欠け』などと数々の大ヒット映画に出演し、俳優だけではなく歌手としても活躍する柴咲コウさん。
また、狩集家お付きの弁護士の孫であり、汐路の初恋の相手でもある車坂朝晴には、松下洸平さん。
連続テレビ小説「スカーレット」で注目を集め、「最愛」「やんごとなき一族」「アトムの童」とその留まることを知らない活躍ぶりで、数々のドラマに出演。
さらに、汐路、ゆらのいとこで同じく狩集家の遺産相続候補者の1人、狩集理紀之助には、町田啓太さん。
大河ドラマ「青天を衝け」では土方歳三役を、映画『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』では完璧イケメンを演じました。
町田さんは「理紀之助は広島を舞台にした今回のストーリーの中でも、とても魅力的に感じる登場人物のひとりで、実際に演じれば演じるほどより好きになりました」とコメントしています。
そして、汐路、ゆら、理紀之助のいとこで、同じく狩集家の遺産相続候補者の1人。ヤンチャな性格だが根は真面目な波々壁新音には、萩原利久さん。
映画『十二人の死にたい子どもたち』や、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など数々の話題作に出演。4月には主演映画『美しい彼』シリーズの最新作が公開する等、今最も勢いのある若手俳優さんです。
反応も良好
SNSなどでもかなり期待されているようです。
まとめ
映画『ミステリと言う勿れ』は、人と対話することで自分自身や物事に対する新たな視点を得られるかもしれないというメッセージが込められています。個性豊かなキャラクターたちと整が織り成す新感覚ミステリーにぜひご注目ください。
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