法隆寺の玉虫厨子に使われている玉虫の数を調べてみたけど。。。

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羽の数・・・⁉

玉虫厨子はその装飾にタマムシの羽が使われていることから玉虫厨子と呼ばれるようになりました。
タマムシは一体どのくらい使われているのか?

調べてみようかと思ったのですが・・・

確証を得る答えがちゃんと見つかりませんでした(-_-;)

ネットで調べたところ、作られた当初は4800匹を使用したといわれているそうです。

そして、2600匹のタマムシの羽が残されていたというものも見かけました。

この2600匹はいつの話なのか?

意外と2600匹という記事は多かったのですが、見ているとみんなこれ見て書いたのかなというような気になりました。

2600匹となっていた記事に、最初見た2600匹の記事をを引用されていたり・・・

でも、現在はほとんど残されていないという記述もけっこうあり、でも2600匹ならわりと残っていると思うので不思議に思いました。

実際玉虫厨子は何度か見てはいるけれど、それほどタマムシを見た覚えがあまりない。

実際近く懐中電灯を使ってみないとなかなか見れないみたいです。光でキラッと光るので懐中電灯は重宝するそうです。

ネットより本のほうが信憑性ありそうと持っているものを出してきても何匹という記述自体なかったです。

けっこうあちこちネットで調べて2600匹というのは以前調査したりした時のことで、それからまた年数もたっているのではないかなという結論に至りました。

 

 

「色素を使わずに発色する仕組みを「構造色(構造発色)」という。光の波長もまた、数百ナノメートルというナノの世界である。
奈良県斑鳩町の法隆寺に伝わる国宝「玉虫厨子」の玉虫も構造色だ。色素が使われていないから、1300年の時を超えても色あせることはない。平尾教授は言った。「この色は、玉虫をたたいて構造を壊さない限りは、永遠に残ります」
宝石のオパールも同じだ。「こうした構造色は、人間も作ることができますが、自然界ほどに繊細なものはできません。この仕組みを利用したネクタイも売り出されましたが、残念ながらヒットしませんでした……」と平尾教授は語った。 朝日新聞デジタルより」
羽の枚数を調べていたら、ネットをいろいろ見ていてこんな記事を見つけました。
タマムシの羽の永遠に輝くのはナノの世界だったんですね!
それにしてもこうやって永遠に輝くことをちゃんと知っていて作られたのか、わずかでもタマムシの羽が1300年の時を経て残っているというのも奇跡的なことなのだろうと思います。
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