天皇だけに着ることを許された黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)

時代が変わり令和になり、この時に個人的に一つとても気になっていたことがありました。
それは何かというと

黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)

でした。

以前広隆寺に出かけた時。広隆寺に秘仏として安置されている聖徳太子像がこの黄櫨染御袍を身に付けているというのを知ってなんだか不思議な感覚にとらわれたのでした。

この黄櫨染御袍とは、平安時代以降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束の、「黄櫨染」の色の袍のこと(Wikipedia)

なのです。そして、天皇以外に着用することを許されていない禁色だということです。

天皇にしか許されないものをなぜ天皇ではなかった聖徳太子の像が身に着けているのか。

なんだか謎は深まり興味を持ったのですが・・・

平成から令和に時代が変わる時・・・

まさに譲位や即位に関連する儀式の中で天皇の身に着ける衣装が黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)なので、この衣装にも以前から気になっていたのでした。


NHK NEWS WEBより引用

今回の儀式に伴い新調されたそうです。


平成2年(1990年)、即位の礼にて黄櫨染御袍を着用した上皇  wikipediaより引用

お二人の衣装もこうしてみると色の雰因気がけっこう違うなという印象です。

こちらが広隆寺の聖徳太子像

光の加減もあるのか、だんだん明るくなっている感じですね。

なんだか以前から気になっていた黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)ですが、こうやって現在の時代の変わり目に実際に儀式の中に用いられているのを見るとなんだか感無量な感じです。

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